 | SONY初めてのポータブルゲーム機として登場。価格は約20,790円で、重さは280g。当時、ポータブルゲーム機としては異例の高性能を誇り、2009年になっても、いまだにPSPを越える性能の携帯ゲーム機は登場していない。しかもSONYから無償で提供されているシステムウェアを適用することで、最新のPSPでできることと、ほとんど同じ機能が追加される。本体が重いことを除けば、いまだ進化が止まらない、息の長いゲーム機なのである。
ちなみに、赤外線ポートはこの初代PSPにしかついていない。 |
クリスマスを狙っての発売日だったが、ゲーム機としては同時期に任天堂から発売されたNintendoDSに、勢いで負けていた感がある。また、2005年10月12日にはAppleからビデオiPodが発売され、携帯動画プレーヤーとしての比較もされたが、当時1GBのメモリースティックDuoの価格は1万円以上したのと、PSP用の動画への変換が複雑だったことから、実際に活用している人は少なかったと思われる。
プレイステーション2には及ばないものの、PSPは初代プレイステーションよりも性能が高く、実際今では、過去に発売されたプレイステーションのゲームを、PSPで動かすことができるようになった。その高性能さゆえ、当時は本体を売れば売るほど赤字だったらしく、正直、登場が早すぎた感があるが、だからこそ2009年になっても現役で使える性能を誇っていると言える。
 | ライバルであるNintendo DSが小型のDSLiteを発売したことに対抗してか、PSPにも軽くなった本体が登場。重さ189g。バッテリーも小さくなったが、本体を低消費電力化し、動作時間は同程度を維持している。
スピーカーの位置が前面に変わったのと、ゲームディスク(UMD)の挿入口が変更された。またPSP-2000以降は、別途オプション品を用意すれば、ワンセグやインターネット電話(Skype)、テレビ画面への出力にも対応する。 |
 | 現在売られている最新のPSP。液晶に最新のものを使い、画面がより綺麗になった。またマイクが標準装備になり、無線LANが利用できる場所なら、本体だけでインターネット電話(Skype)が利用できるように。
またPSP-2000ではオプション品のコンポジットやS端子のAVケーブルは、写真やビデオのテレビ出力には対応しているものの、ゲーム画面の出力はできなかったが、PSP-3000ではできるようになった。(コンポーネントケーブルやD端子ケーブルならPSP-2000でも可能) |
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